オレ的調剤ミス、ベスト3!

根がずさんにできているオレは、調剤ミスが多い。(言っちゃったよ)

果てしなく続く、単調な調剤に飽きてきたり、疲れてきたりすると
さまざまな間違いを!(|||▽||| )
先輩の鉄壁の監査がオレのさまざまなミスをきっちりせきとめてくれてはいるが、
ほんとうにやばい。
几帳面な人は最初から滅多に間違えないので、
やっぱりオレは資質的にこの仕事に問題があるわ〜|||(-_-;)|||||


...あるとは思うが、そんなことを言っていてもしようがない。
オレなりにベストをつくすのみ!
 

というわけでオレの調剤ミス、ベスト3を考えてみた。
(ベストの意味が違う〜)


1.規格が1種類しかないと思い込んでいた錠剤の間違い。
他の店に手伝いにいったりするとき、ウチの店では規格が一種類しかないので、 
世の中には一種類しか発売していないと思い込んで、mg数をみないで薬を出してしまう。
ex)アルダクトン25mgと50mg
途中で種類がふえていた場合もやばい。
ex)ヒアレイン0.1%のみ→0.3%も発売


2.ジェネリック同士の出し間違い
ジェネリック同士は患者さんの同意があれば変更可能ということになっているが、
実際は何回も薬が変わるのを嫌って、同じジェネリックを希望する患者さんも多い。
そんなわけで同じ先発品のジェネリックはどんどんふえていくのだ。
ex)アロプリノールとアロプリノール「アロリン」


3. イレギュラーな数が1単位になってる薬の数え間違い。
1シート12錠とか20錠とか。
同じ湿布に6枚入りと7枚入りがあったり(まぎらわしいよ!)
目薬5ml1本だと思ってたら、2.5ml(キサラタンやタプロス)だの15ml(カタリンK)だの違う量が入ってるヤツがあったり。
外用薬は全量で書かれているから、目薬で5mlとかかれていると、2.5mlのものなのにうっかり1本しかださなかったりする。


あああ、どれもちょっと気をつければ防げるミスだ( ̄へ ̄|||) 。
なんの努力もしなくても全然間違えない人もいるが(無意識にチェックできるんだろう)、
オレは自分の注意力不足に常に注意しなければ〜。


延々と続く薬のピックアップは正直言ってつまらない業務だが、
薬剤師にとってまず第一に大事なことは、ここの部分、
「薬を間違えずに出す!」
というところなのだ。
それはたぶん、薬の知識が深い、ということより先に求められる能力なのだ。
ああ〜
道のりは遠い〜
きっちりした人になりたい.....