2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いい介護が受けられるのは、偶然の要素が大きい。

在宅をやりだしてからつくづく実感したのがこれ。たまたま当ったケアマネやヘルパーさんが、優しくて職業に信念がある人だったら、 担当の中でも心配な患者さんを時間外で面倒を見にいったりする (時間内じゃとても終わらないからね)。 たびたび様子を見に…

在宅で難しいこと②

在宅をやっていて、 「これは大変だな」 と思うことその2は 認知症の症状はあるが、家族やヘルパーさんなど、 生活のお世話をする人が近くに全くいない患者さんの薬の管理。 身寄りのない方だけではなく、りっぱな子供がいても、 どういうわけかまったく没…

宅急便のお兄さんは偉い!在宅で難しいこと①

さて、薬剤師が少ない薬局でたくさんの在宅をやるときに、 一番難しいのはなんでしょうか? それぞれの患者さんの病態と薬を把握し、調剤方法を工夫する。 ご本人の性格や介護者の状況などを把握して、一番よい薬の管理方法を考える。 などは思ったよりも難…

教科書に載っていることと、患者さんの知りたいことは違うのだ。(エンシュア)

この間、エンシュアの勉強会があった。 糖尿や血圧や喘息などの薬と違ってあまり興味なかった。 正直、 「なんか、食欲のない患者さんとか経管栄養の患者さんに処方される、 栄養を補給する飲み物らしい。牛乳アレルギーの人には使えない。 ワーファリン使っ…

大手と小さいところではどちらが勉強になるか?

オレは当然大きいところの方が勉強になると思ったが、 自分の経験では意外にそうでもなかった。 最初に勤めたところは、大学病院の門前の大きな薬局だったが、 薬剤師の人数が多かったため、自分一人ができなくても、仕事に支障はない。 (そう思って手を抜…