残業増える一方なわけ。

なかなかブログを書く暇がなくなってきた。
というのは、最近残業が22時23時くらいまで、それでも終わらず休日出勤があたりまえだからだ。
しかも残業代はカット(_ _|||)


今日はやっと休みだー!わーい。
天気もいいし。
こんな時間まで寝てしまった。
ああ、もったいない!



この間、あるビジネス本を読んでいたら、


残業が多いのは仕事ができない証拠だ!反省するよーに!


みたいなことが書いてあった。
どーせとろいオレたちが悪いんですよー(卑屈)



けれどその本には
「あまりに多い残業が続くのにはだいたい原因が2つある。
ひとつはシステムの悪さ、
ひとつは物理的な量(人が少ない)の問題」


と書いてあって、なるほどなー、と思った。


今、残業の原因となっているのは、
1つは在宅の多さ、
1つは新しい在庫システムの混乱(ソフトの使い心地の悪さ)、
1つは電子薬歴への移行(パソコンの台数が少ないので、一人が使っていると他の人が入力できない)、
1つはなんでも書類報告を義務づけている雑用の多さだと思う。



うちは小さい薬局だが、最近よくあるように他業種で多角経営しているところに買収された。
それで、人が足りないのに、つまらない報告書の提出(内容がだぶっているものも多い)を義務づけたり、
形式主義(休日出勤は1週間前までに届け出ないとみとめないなど)だったり、
ハード面を立派にしようとしたり、
なんとなくやり方が大手のやり方なのだ。


オレは、どこにとっても一番いい方法というのはなくて、
小さいところには小さいところにあったやり方があると思う。



それと、会社組織になったら売り上げにうるさくなってきた。
在庫をしぼるのにきびしく、薬が不足することも多くなってきた。
営業の人はこちらの人数も考えず、老人施設を買収しては在宅を
とってきて、それが手柄になるようだ。
これ以上無理です、というと
「だから薬剤師は甘い!」
と怒り狂う( ̄▽ ̄;)。



確かに、「これからの薬局は生き残りに厳しくぬるいやり方ではたちまちつぶれてしまう。」
とはよく聞く。


でも、きれいごとかもしれないが、薬局はやはり医療の仕事だと思う。
売り上げや枚数が第一ではなく、患者さん第一に考えられる薬局だといいなと思うのだ。
あと、働いてる薬剤師にも、ちょっと優しい環境があるといいな。
オレ的には給料安くてもいいから、面白い職場がいい。
うち、笑顔あふれる薬局だったのに最近みんな


; ̄д ̄)()´д`()(´□`川)(;≧皿≦)


こんな顔になってるもんな。




ああー、ネガティブなブログ書いてるうちにこんな時間になってしまった。
貴重な休みがもったいない〜。
遊びにいくぞー!