飲んでも飲まんでも大差ないだろ!
バランスよく食事をとれば必要ないじゃん!
とオレ的にはなめていたビタミン剤。
皮膚科の治療にたびたび重要な働きをしている。
そもそもビタミンの定義とは
①栄養素
②必要量が少ない
③有機物である
④体内で合成できない
④には厳密には当てはまらないものもあり、
ビタミンDやパントテン酸(B5)、B6、ビオチン(B7)
は実際は体内でも合成できる。
(Dは皮膚で、その他は腸内細菌の力を借りて)
なんで合成できないかというと、生物はもともとムダが嫌いと言うか、
ムダな労力が嫌いと言うか、怠け者というか(^^)、自分で苦労して作るより
食物から簡単に採れるものだったら作らない方向で・・
という方向に進化してきたせいだと考えられている。
ビタミンCを体内で合成できないのは、ほ乳類の中では霊長類だけだそうだ。
より進化した証拠か?(^^)