恋の病についてとりとめもなく考えてみた(^^)

この間「世界ふしぎ発見!」の恋愛特集を見たのだが、そのなかでイタリア人の専門家(?)の先生が


「恋愛感情は3年しか続かない!」


と言っていた。恋愛しているときの脳内物質を調べてみると、通常の状態より



セロトニンが減ってドパミンが増えている」



そのアンバランスな状態はどんなに長くても3年経つと戻ってしまうそうだ。



ドパミンがふえると恋愛状態のドキドキ感、高揚感をおこし、
セロトニンが減ると一人の人を思い続けるという状態になるとのこと。



ドパミンセロトニン、と聞いてまず連想したのが、


統合失調症パーキンソン病うつ病



ドパミン系神経の過活動により統合失調症が起きるのであれば、
統合失調症の人は恋愛体質なんだろうか。


逆にドパミンが不足して起こるパーキンソン病の人は、
誰かと恋愛したら症状が軽くなるんだろうか?
(あ、パーキンソン病ドパミンを産生する黒質神経細胞自体が
壊れてしまってるから無理かな)


うつ病が脳内のセロトニンの不足によって起こるのなら、
うつ病の人は一途に一人の人を思い続けるタイプの人(ひきずるタイプ?)
が多いのだろうか?


食事からトリプトファンを除くと脳内セロトニンレベルは下がるから、
いつまでもひきずっている人を慰めるには、
トリプトファンの多い食事をごちそうして、
セロトニンレベルを上げるといいんだろうか?(^^)



トリプトファンの含有量(食品100g当たり)
バナナ 10mg/100g
豆乳 53mg/100g
牛乳 42mg/100g
ヨーグルト 47mg/100g
プロセスチーズ 291mg/100g
ひまわりの種 310mg/100g
アーモンド 201mg/100g
肉類 150〜250mg/100g
赤身魚 200〜250mg/100g
糸引納豆 242mg/100g
すじこ 331mg/100g
たらこ 291mg/100g
白米 89mg/100g
そば 192mg/100g
Wiki:トリプトファンより引用)


↑ケーキ食べ放題ですっきり、っていうのも一理あるかもなー。
チーズケーキとか、ナッツの入ったやつとかなら効果抜群!
廻る寿司思いっきり食べるのでも治療効果ありそうだ
(納豆巻きも忘れず食べる!)(^^)。




でも「ドパミンが増えて、なおかつセロトニンが減少している」という状態
に一番近いのは
統合失調症の陰性状態?
表から見たらじっとしていて無表情で何を考えているのか量りかねるけれど、
実は一番の恋愛体質なのか?


ドパミンが増えすぎセロトニンが減りすぎていると
妄想を抱き視野は極端に狭くなり、ストーカーのようになるのかもしれない。
とすると、ストーカーと統合失調症は相関性があるかもしれない。



恋愛が3年しか続かないというのはあくまでも平均的な話で、
バランスをとる能力はそれぞれ個人差が大きいので、
中には脳内物質のアンバランス(恋愛状態)が一生続く人もいると思うな。



でもまあ、やっぱ心の動き方って1つや2つの化学物質の増減だけで
単純に左右されるものでもないと思う(^^)