オレ的小児薬用量のざっくり。

何が怖いって、計算間違いが怖いのだ。
成人量も小児量もまだうろおぼえな私は、感覚的にこれは多すぎる、とか少なすぎる、とか
入っていないので、間違って10倍量とか10分の1量とか量っても気がつかなそうで
怖い〜。調剤ミス怖えー(_ _|||)
はやく覚えろって話だが、記憶力激悪のオレ!
薬剤師の適性はつくづく記憶力と器用さに尽きると思う!


適性ないなー( _ _ )..........



と、落ち込んでいてもしかたないので、ちょっと考えてみた。
薬用量はばらばらだけど、粉の濃度も0.5%あり、20%あり、とさまざまだ。
もしや、だいたい同じ年齢の子には同じ量を量れるように調整されているのでは?と。
ちょっとウチにある抗菌剤で計算してみた。



んー、どーかなー・・・。



まーわかるのは、
だいたい(ウチにある)セフェム系のは成分量1日量9mg/kg
ってとこか。
製剤量で0.09g/kg。
(ウチが受ける処方箋では1日最大量でくることはほとんどなくて、最小量ででているのが多いのだ。)
ファロムとジスロマッククラリスも成分量10mg/kgだからだいたい同じくらい。製剤量は0.1g/kg。


ホスミシンだけ多くて注意!最大120mg/kg、ウチのは20%だから製剤量で0.6g/kgもある。
最小でも40mg/kgだから0.2g/kg(セフェムの倍量ちょっとくらい)。
エリスロシンもちょっと多くて最大成分量50mg/kg、製剤量0.25g/kg。
最小だとその半分の製剤量(セフェムよりやや多い)。
PC系も最大成分量30〜40mg/kg、製剤量は0.4〜0.5g/kg。
最小だとその半分の製剤量(セフェムの倍から2.5倍量くらい)。




製剤量0.1g/kg/日だと 1日量で 体重÷10 g 位 量ってればだいたい合ってるってかんじかな。